Sputnik SP99 で 超小型ブラシレスレーサー② ~組み立て~

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ちょっと色が多すぎてイマイチまとまらない。LEDのギラギラ感も含めて、ちょっと族車風味に仕上がった。
なお、組み立て中の写真の取り忘れが多い。。

TinyPDB組み立て

基本的にはマニュアル 通り。

異なる点、注意点としては下記5点。

  1. OSDはL型ピンヘッダを利用
  2. TinyPDBとF/Cはピンヘッダとピンソケットで分離可能に  
  3. PololuとTinyPDBの底面はテープで絶縁
  4. Rxは輪ゴムでサイドに配置
  5. LED用にFCの5V&GND&RC5にケーブル接続
  6. LEDは後部に輪ゴムで配置

OSDはL型ピンヘッダを利用

OSDのUART用のスルーホールにはL型ピンヘッダを利用することでOSDへアクセスできるようにした。

分離できることで、F/C底面のBootやi2Cパッドへアクセスできるようになるし、メンテナンスもやりやすくなるので一石二鳥かなと。

TinyPDBとF/Cは分離可能に

マニュアル通りに組むと、後からOSDのファームウェアをアップデートしたり、設定変更したりができなくなるので、TinyPDBとFCはピンヘッダ&ピンソケットで分離可能にした。
但し、微妙にOSDと干渉するので、樹脂部分を削ったりするのは必要。

底面の絶縁処理

TinyPDBのボトム側のPololuの傍にVTxを配置する。
超狭い空間に詰め込むので、意図しないショートが発生しないようにPololuは底面全体を、TinyPDBは部分的にテープで絶縁。

Rxは輪ゴムで

Rxは熱収縮チューブで覆って、下部に収めようとしたけど、イマイチスペースがない。。
側面に輪ゴムで固定することで、同時にブザーケーブルを抑えることにした。
プロペラのクリアランスはほぼない。。
ただ、Bindピンにはアクセスしやすいので、プロポ変更時にもアクセスしやすくなった。

組み立て手順① 


写真を撮り忘れたけど、組み立ての流れとしては、、
1.Pololuのはんだ付けTinyPDBにピンヘッダ3Pをはんだ付けした後、Pololuに仮通しし、ピンを表面の高さでカットしてから、Pololu側もはんだ付け。
カットしたのはフレーム下部が狭く、後で絶縁テープを張るため。
2.OSDのはんだ付け上述したように、L型ピンヘッダ5Pを通してはんだ付け
はんだで固定した後、DTRポートの下側は切断。
TinyPDB にそれを仮通しし、余分な長さをカットしてからはんだ付け。
さらにL型ピンヘッダ4Pをかぶせるようにはめ、同じくTinyPDBの表面から出た余分な長さをカットしてはんだ付け。
3.ケーブル→TinyPDBのはんだ付けTinyPDBにESC用以外のケーブルをはんだ付け。
あらかじめ、ある程度余裕をもった長さのケーブルを準備し、片方だけ予備はんだしとく。
で、
TOP側からスルーホールを通してBOTTOM側ではんだしたのが、
  • Camera用AWG30(/黒/)
  • buzzer(+)用AWG30()
  • Vbat用AWG30()
  • リポ用AWG24(/黒)
BOTTOM側からスルーホールを通してTOP側ではんだしたのが、
  • VTx用AWG30(赤/黒/)
  • Rx用AWG30(赤/黒/)
4.ピンヘッダのはんだ付けTinyPDBにピンヘッダをはんだ付け。ピンヘッダは4Px3 + 3Px2を使う。
F/C用(後方):4Px2
2つとも4つのピンのうち内側の1本を抜く。はんだこてで熱すればスルっと抜ける。
ピンヘッダの短い側がちょうど低プロファイルのピンソケットの深さに合うので、通常とは逆にピンヘッダの長い側をTinyPDBに差し込み、余分な長さをカット。ではんだ。
F/C用(前方):3Px2
後方のケースと同様に、ピンヘッダの長い側をTinyPDBに差し込んで、長さカットしてはんだ。
FTDI用:4Px1
FC用と違い、普通にピンヘッダの短い側をTinyPDBに差し込んではんだ。但し、ここでも長さカットはした。
5.ピンソケットのはんだ付けF/Cにピンソケットをはんだ。4Px2 + 3Px2 を使う。
位置合わせのために、TinyPDB側から伸びるピンヘッダにピンソケットを差し、その上にF/Cを乗せた状態ではんだ。
なお、そのままだとOSDと干渉するので、ピンソケットは若干削ってる。
6.ケーブル→F/Cのはんだ付けF/Cにケーブルをはんだ付け。
ケーブルは長めに用意して、あらかじめ片側に予備はんだしてから。
  • buzzer(-)用AWG30(黒)
  • LED用AWG30(/黒/緑(RC5に))
  • Vbat用AWG30()
7.ESC用ケーブルのはんだ付けESCにつながるケーブルをBOTTOMから通してTOP側ではんだ。
ケーブルは長めに用意して、あらかじめ片側に予備はんだしてから。
  • AWG24(/黒) x 4
  • AWG30() x4
8.フレームに仮組ここまでのものに加え、Camera/RX/VTx/ESC/LED/Buzzer/Lipo(要するにMotor以外) を、一旦フレームに仮組し、各ケーブルの長さを決めた。
その長さでカットして予備はんだ(Lipo用は圧着するので対象外)。
9.JST BECコネクタ取付Lipo用。圧着。
10.Rx/Camera/VTxのはんだ付けこのあたりから細かい作業すぎて地獄。。
なおVTxのアンテナはSP99付属のアンテナマウントを通してからVTxにはんだ付けする。
11.ESCのはんだ付けOneShot125を有効にするため、まずはJP1パッドをはんだでショート。
そのあとクッションテープでフレームに固定してからケーブルをはんだ付け。
なお、SignalGNDのケーブルは不要。
あと、なぜかKiss12A上では、はんだが溶けにくくて作業しづらい。。
12.モーターのはんだ付けモーターをフレームに固定したうえで、3つのケーブルは適当な順番でESCにはんだ付けしておく。
このケーブルの順序は回転方向に関係するけど、後で動作確認して逆回転なら2つのケーブルを入れ替えて再度はんだ付けすればいい。
なお、Kiss12Aは、JP2パッドのショートでも回転方向を変更できる。
13.buzzer/LEDのはんだ付け
14.フレームの組み立て上述した通り、最終的にはBuzzerとRxは輪ゴム止め
15.ランディングパッドの貼付/プロペラ取付完成
サイズは小さいけど、最終的には電池込みで81.77gと重量は思ったより重めになった。
以下、組み立て関連で修正予定なもの。
  • バッテリーを置くフレーム上面に滑り止めを置いたほうがいいかも。ちょっと固定が弱い。
  • ESC⇔モーターのワイヤの納まりが微妙。要検討。
  • ↑が決まれば、ESCはテープで固定。


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  2. Sputnik SP99で超小型ブラシレスレーサー② ~組み立て~
  3. Sputnik SP99で超小型ブラシレスレーサー③ ~BetaFlightとMWOSDの設定~
  4. Sputnik SP99で超小型ブラシレスレーサー④ ~プロポの設定~

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