2017年1発目は Parrot Swing を買ってみた

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Parrot のマイクロサイズと言えばRolling Spider。だけど、
  • スマホ操作なので飛ばす用としても微妙。
  • 底面カメラが撮影用のカメラを兼用なので撮影用としても微妙
と、自分的に中途半端で見送ってた。

が、
そのParrotから 飛行機のように滑空もできる Swing が発売。 ※ 3か月前だけど。
コントローラー付きで操作性が良いはずで、「飛ばしてみたい!」と思って衝動買い。

仕様

項目
OSLinux(SDK無償配布)
センサー関連3軸ジャイロ/3軸加速度センサー
気圧センサー(4m以上の高度制御)
超音波センサー(4m未満の高度制御)
オプティカルフローカメラ(水平位置制御)
最高速度30km/h
カメラ480x640(30万pixel)
60 FPS
容量1GB(内蔵フラッシュメモリ)
通信bluetooth
最大20m(スマホ使用時)
最大60m(FlyPad使用時)
サイズL325 x W126 x D121 mm
重量73g
電池Lipo 3.7V/550mAh
飛行時間7分
充電30分(2.1A)
その他Throw launch(投げたら自動飛行)
1ボタンフリップ

開封

コントローラー付きを購入するとデカ目の箱が届く。
箱を開けると本体とコントローラー(FlyPad)の箱が。マトリョーシカ状態。

Swing本体

Swing本体のほか、リポ、予備プロペラ1組、マニュアル。



FlyPad

FlyPadの他、スマホマウント、USBケーブル。

サイズ的には DUAL SHOCK4くらいの大きさ。ただ一回り重い。
スマホをマウントするとさらに重くなるのでちょっと重すぎる印象。


Swing外観

スターウォーズのX-Wingを彷彿させる外観。コクピット前部の突起は無いけど。


上からと下から(背と腹)。
腹側に電源ボタンあり。

前と後ろ(頭とケツ)。
ケツ側(クアッドコプターモードの場合には底面となる部分)に、カメラ+超音波センサー、USB端子。リポを入れるのもケツ側から。

翼があるので全体サイズはデカい。けど、プロペラ、モーターの基本パーツはマイクロサイズな Rolling Spider と同サイズ。コア部分も同じ?

FreeFlight Mini

Swingはスマホで操作するので、Parrot 公式アプリ FreeFlight Mini をインストール。
Rolling Spiderもこのアプリみたい。

Swingとbluetooth接続 → ファームウェアアップデート

Swingとbluetoothでペアリング。すると、いきなりファームウェアアップデートがあったので、、
「アップデートが必要です」をタップして進める、、めっちゃ時間がかかる。。そして、、
…ようやく100%になって「やっと終わったー」とおもいきや、、
エラーが出てアップデートに失敗何度やっても失敗。。

調べてみるとbluetooth経由でのアップデートは失敗することが多いようで、その場合はPC経由でのアップデートすれば良いらしい。
Parrot Swingのサポートサイトにversion 2.6.6を「ダウンロードする」ボタンがあったのでクリックすると、、
エラーが出てダウンロードできない。。。

さらに調べて、Parrotのコミュニティサイトへ辿り着いた。
「Update v.2.6.6」のボタンをクリックすると、ようやく「Swing.plf」がダウンロードできた。

PC経由のアップデート作業は、
Parrot Swing をPCとUSB接続するとドライブとして認識されるので、そのルートフォルダにSwing.plf をコピーし、接続解除するだけ。
LEDがオレンジ点滅しだしてファームウェアは更新されるとLEDが緑に点灯。

簡単っちゃ簡単だけど、bluetoothで普通にアップデートしたい。。

注意
作業前に満充電したリポをSwingにつけとくこと!
ファームウェア自動更新中に落ちるとやばそう。

FlyPadとbluetooth接続

コントローラとの接続は、USB、WiFi、bluetoothの3つの方法があるみたいだけど、FlyPadだとbluetooth1択。
FlyPad上部の「Parrot」と書かれたボタンを押せばペアリングできる。
なお、この操作はスマホ⇔FlyPadでなく、FlyPad⇔Swingのペアリングになるらしい。

FlyPadにスマホをセットして準備完了。

Swingの操作方法

SwingはQuadモードと、Planeモードの2つがあって、離着陸時はQuadモード限定だけど、飛行中にPlaneモードに切り替えて、飛行機のように飛ばせる。
キーの割り当ては設定で変更できるけど、とりあえず標準状態で。

Quadモード

スティック操作はいわゆるモード2。
中央のボタンで離着陸。
L1(通常) or R1(背面飛行) でPlaneモードへの切替 てのを覚えれば、とりあえずOK。

1,2,A,Bは急速旋回らしいがまぁ使わん。

なお、スマホアプリは結構強引な日本語で逆にわからなくて困る。。
言語切替設定ができればいいんだけどシステム連動みたいで設定箇所は見当たらない。。

Planeモード

ここからが目新しい操作。
基本的なスティック操作はQuadモードと同様。モード2で普通に扱えそう。

1が左ひねり2が右ひねり。
Bが反転、Aが宙返り。

中央ボタンがStop?


L1がQuad切替。やばくなったら慣れてるQuadへ戻す。
クアッドモードに移行するにはL1。、速度を落としても勝手に戻る。

L2/R2のクリック回数で傾きが変わる。




1, 2: タンク


B:バックスワップ
A:ルーピング



飛ばしてみた

Quadモードでのホバリングはさすが底面カメラ+超音波センサーによる制御なだけあって抜群の安定性。DOBBY と同様にビタっと止まる。(持ってないけど、多分 RollingSpider もこんな感じか)
単なる気圧センサーによる高度維持とは桁違いの信頼感。
ただし、操作に対する遅延が若干ある感じで、慣れもあるとは思うけど、通常のアナログなTx/Rxのほうが操作しやすい。

で、いよいよPlaneだけど、結構広さが必要で室内飛行は不向き。
広いところだと、上述したバックスワップやタンクもできたりして、結構遊べる。

FPVカメラを搭載して、ゴーグルを使えば、スターウォーズでよくある狭い隙間を抜けていくようなのをやってみると楽しそうなので今度やってみよ。

ただ、、やっぱり広い場所を探したり、出向いたりがおっくうなのがなぁ。。
やっぱりTinyWhoopがメインは変わらない。

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